【ダブルタップシフティングシステム】

ダブルタップレバーにはシフティングレバーが1本しかありません。
ここでは簡単にその使い方をご説明します。
シフトアップ(ギアを1段重くする)
図“X”の範囲でシフトレバーが1回“カチッ”というところまで押し込みます。
これでシフトアップ完了!更にシフトアップする場合にはこの動作を繰り返し行います。
シフトダウン(ギアを1段軽くする)
図“XX”までの範囲でシフトレバーが2回“カチッ、カチッ”というところまで押し込みます。
これでシフトダウン完了!更にシフトダウンする場合にはこの動作を繰り返し行います。
なお、シフトダウンのみ“XX”を超えてシフトレバーを押し込むことで一気に2〜3段シフトダウンすることも出来ます。

【レバーデザインについて】

ダブルタップレバーには他社にはない優れた特徴がいくつかあります。
優れたレバーアクセス性
図”01“のように短いリーチとブラケット下に確保された指を逃がすためのオープンスペースを設ける事により、どのポジションからもスムーズにシフトレバーへのアクセスが可能です。
手のひらが置きやすいフラットポジションの提供
図“02”のようにドロップバー上部とブラケットがフラットに近くなるようにデザインされ、スムーズなポジション変更と手のひらを乗せた際の自然なポジション確保が可能です。
インターフェイス
戦闘機のパイロットグリップを連想させるダブルタップシフターは、ハンドルバーに対して約15°のシフト軸角を持つアシンメトリーデザインとなっています。シフター操作時の手や指の動きを研究し、自然な動線を確保することで高い操作性能と自然操作感を高次元でまとめ上げています。